夫婦カウンセリングは受けるべきか。費用と効果、応じてくれない時に知っておきたいこと
署名: こはる・夫婦関係・婚活ライター
夫婦の間がずっとぎくしゃくしている。話し合おうとしても平行線のまま終わる。そんな状態が続いて、「夫婦カウンセリングって、うちみたいなケースでも意味があるんだろうか」と検索している人に向けて書いています。相手が浮気をしたかどうかに関わらず、関係そのものがしんどくなっている人を想定しています。
検索してみると、同じところで迷っている人がいる
「夫婦カウンセリング 費用 効果」で検索すると、心療内科やメンタルクリニックが運営するコラム、離婚問題を扱う法律事務所のコラム、カウンセリングルーム自身が書いた解説記事など、運営元の異なる記事がいくつも見つかりました。「妻だけ」「夫だけ」といった、片方だけで受けることを想定した検索もされているようです。これだけ切り口の異なる記事が並んでいるということは、「受けるべきかどうか」の手前で止まっている人が、他にも一定数いるということだと思います。
一人だけで受けても意味がある、という考え方
私が引っかかっていたのは、「夫婦カウンセリングなのに、夫が来てくれなかったら意味がないのでは」という点でした。検索結果を見ていくと、妻だけ・夫だけ片方でカウンセリングを始めて、自分の感情の整理や相手への伝え方を見直していくうちに、後からもう一方が参加するようになったというケースも珍しくない、という趣旨が見られました。カウンセラーと一緒に自分の内面を振り返ることで、対話のきっかけ自体を作れることがある、という説明です。
目的は「修復」だけとは限らない
もう一つ、検索結果を見ていて意外だったのが、夫婦カウンセリングの目的は必ずしも関係の修復だけではない、という点です。コミュニケーションの改善やお互いの理解を深めることに加えて、これからどう歩んでいくかの方向性を整理し、納得のいく選択をするための場としても使われている、という趣旨が見られました。「修復するかどうか」を決める前に使う場所、という位置づけもあるようです。
相手が応じてくれない時、何が本当の壁なのか
もう一つの悩みどころが、「相手がカウンセリングに応じてくれない」という状況だと思います。検索結果では、相手が気乗りしない理由として、問題そのものへの自覚が薄い・解決しようという意欲がない・関係に疲れ切ってしまっている、といった見方が見られました。気が進まないこと自体は珍しくないとしても、本当に厄介なのは「別にどうでもいい」「変えるつもりはない」「そもそも問題があると思っていない」という、無関心の姿勢のほうだ、という見方も見られました。この見分けがつくと、今の状態が「時間をかければ変わる余地」なのか、「一人で先に動いたほうがいい段階」なのかを考えるヒントになるかもしれません。
費用について、正直に書けること
費用の相場について検索してみましたが、クリニックやカウンセリングルームによって金額の幅が大きく、横断的に信頼できる相場を示せるだけの材料は見つけられなかったため、具体的な金額はここには書きません。一方で、自治体の家庭支援センターや家庭裁判所の家事相談など、無料または低料金で相談できる窓口も選択肢としてある、という趣旨が検索結果に見られました。まずは民間のカウンセリングルームだけでなく、こうした公的な窓口も比較検討の対象に入れてみる価値はありそうです。
一人で抱え込まなくていい
ここまで整理してきましたが、「カウンセリングを考えるきっかけ」自体が、相手の高圧的な態度や、話をまともに聞いてもらえない状態にある場合は、少し違う整理が必要になることがあります。もしそちらに近いと感じる場合は、モラハラ・精神的DVで限界を感じたら、動き出す前にやっておきたいことも参考になるかもしれません。
どこから読めばいいか分からない場合は、このブログ、どこから読めばいいか迷ったらで記事の全体像を整理しています。
もし今、身の危険を感じているなら
相手からの暴力や脅しがある、あるいはその可能性がある場合は、カウンセリングを検討するより先に、安全の確保を優先してください。警察相談専用電話「#9110」(全国共通)や、内閣府の「DV相談+」0120-279-889(24時間・電話/チャット対応)では、こうした状況の相談ができます。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的な助言ではありません。実際の判断は弁護士にご確認ください。
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