モラハラ・精神的DVで限界を感じたら、動き出す前にやっておきたいこと

モラハラ・精神的DVで限界を感じたら、動き出す前にやっておきたいこと

署名: こはる・夫婦関係・婚活ライター

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

深夜に呼び出されて、何時間も人格を否定される。理由を聞いても話が通じない。「お前が悪い」と言われ続けるうちに、いつの間にか自分でもそう思い始めている。子どもの学費や生活のことを考えると、今すぐ離婚とは言い出せない——それでも、心のどこかで「もう限界かもしれない」と感じている。

そう感じ始めた時点で、もう十分に耐えてきています。「まだ大丈夫」と思っているうちは動けなくて当然です。ただ、動けない今だからこそ、できることがあります。

「限界を感じてから記録を始める」人がほとんどです

精神的DV・モラハラの相談を読んでいて共通しているのは、記録や録音を始めるタイミングが「もう限界」と感じた後になりがちだということです。渦中にいる間は、「これは異常なことなのか、自分が我慢すればいいことなのか」の判断がつきにくく、記録するという発想自体が浮かびにくいからです。

次のようなことが繰り返されているなら、それは「よくある夫婦げんか」の範囲を超えている可能性があります。

  • 深夜・早朝など、相手のタイミングで長時間の説教や詰問が続く
  • 「お前が悪い」「お前に魅力がない」など、人格そのものを否定する言葉が繰り返される
  • 話し合いにならず、一方的に責められて終わる
  • 経済的な事情(学費・生活費)を理由に、動けない状態が長く続いている

一つひとつは「言った・言わない」で終わってしまいがちですが、積み重なっている場合は、感覚を疑う前に記録する方に切り替えてください。

記録が「言った・言わない」を超える瞬間

精神的DVは、身体的な暴力と違って外から見えにくく、後になって「そんなことは言っていない」と言われてしまうことが多い悩みです。実際、離婚や慰謝料を考える段階になって初めて、「証拠がないと請求できないと聞いたが、今からで間に合うのか」と悩む人も少なくありません。

ここで注意が必要なのが、証拠集めの方法です。相手のスマホを無断で確認する行為は不正アクセス禁止法に触れる可能性があり、車や持ち物に無承諾でGPS機器を取り付ける行為も、2021年の改正ストーカー規制法で規制の対象になっています。自分で集めた証拠が、後になって「違法に入手したもの」として使えなくなるケースもあります。

自分でやっていいこと、いけないこと(証拠集めの前に境界線を知っておく)

日々の記録(いつ・何を言われたか、日付とともにメモしておく)は今すぐ自分でできることです。そのうえで、「離婚や慰謝料請求を考えたときに、この記録だけで足りるのか」を専門家に相談するという選択肢があります。

無料相談だけであれば、費用をかけずに「今の状況で、どんな記録・証拠があると後で困らないか」を聞くことができます。

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もし今、身の危険を感じているなら

相手からの暴力や脅しがある、あるいはその可能性がある場合は、証拠集めより先に、安全の確保を優先してください。警察相談専用電話「#9110」(全国共通)や、内閣府の「DV相談+」0120-279-889(24時間・電話/チャット対応)では、こうした状況の相談ができます。

→ 証拠を掴む前の段階でやっておくべきことは、夫の浮気の予兆に気づいた時、証拠を掴む前にやるべきことにもまとめています。費用の目安は浮気調査の探偵費用相場、安く抑える方法を参考にしてください。

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