浮気を許すべきか迷ったら、判断を焦らなくていい理由
署名: こはる・夫婦関係・婚活ライター
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パートナーの浮気が発覚した、あるいは疑いがほぼ確信に変わった。それなのに、「許すべきか、別れるべきか」で心が決まらず、答えを探してこの記事にたどり着いた人に向けて書いています。
先に言っておくと、この記事は「許すべきだ」とも「別れるべきだ」とも言いません。そのどちらも、他人が決められることではないからです。ここでは、同じ悩みを抱えた人たちが実際にどう迷い、どう考えを整理していったかを見ながら、判断を焦らなくていい理由を整理します。
知恵袋を見ると、同じ迷いを抱えている人が何人もいる
Yahoo!知恵袋には、この悩みそのものの相談がいくつも投稿されています。実際に読んでみると、状況も、たどり着いた考え方も一人ひとり違いました。
- ある相談者は、夫の浮気発覚から3か月が経ち、はじめは裏切られた悲しみだったものが、冷静になった今は「裏切られた事への怒りに変わってきて」いると書いていました。夫については「私に気付かれなかったら先に進む気があった事(本人も認めています)」と書かれており、その点が許せない気持ちの核になっていました。子どもがいることもあり、離婚を考え始めながらも即断はせず、最終的に「まずはいつでも離婚を出来るという体制を整えて自分と向き合っていこうと思います」という進め方に落ち着いていました
- 別の相談者は、夫の浮気疑惑が発覚してから1か月半、関係を修復しようとしている最中に、夫からもう終わりだと言い切られ、さらに「愛してないから許せないんだろ」とまで言われていました。回答者からは「愛していたからこそやり切れない悲しみが襲って来るんですよね」という言葉や、「すでに問題がすり替わっていて、浮気疑惑という問題から、妻の態度に対しての問題へと移行しています」という分析が寄せられていました
- また別の相談では、男性で外に一切関係を持たない人はほとんどいないのではないか、という、そもそもの前提から迷っている人もいました。この相談には3件の回答が付いていましたが、内容はばらばらで、「浮気をすることよりも、バレることの方が罪だと思う」という意見もあれば、浮気する人を批判しつつ、浮気ができない人はそれはそれで魅力に欠けるとする意見もあり、一つの結論には収束していませんでした
これらに共通しているのは、時間が経つほど感情が変わっていくこと、そして周りに意見を求めても、答えが一つに揃うことはないということです。
「許す」という選択に、決まった正解は無い
離婚・不貞問題を扱う法律事務所の解説記事でも、この点は同じように整理されています。浮気を許すという選択は、決して「おかしい」ことではなく、自分の価値観や感情に基づいて選んだのであれば、その選択を自分で責める必要はない、という立場です。
また、その解説記事では、許す人に見られやすい傾向として、パートナーへの依存や愛情が強いこと、性格的に寛大であること、自分に対する自信や自尊心が高いこと、過去に自分自身も浮気をしたことがあることなどが挙げられていました。これは「こうであるべき」という基準ではなく、実際に許すという選択をした人たちに見られやすい共通点として紹介されているものです。
判断の手がかりになる4つの視点
同じ解説記事では、「許すか許さないか」を考えるときの切り口として、次の4点が挙げられていました。
- 初めてか、繰り返しか: 一度きりなのか、過去にも同じことがあったのか
- 相手の属性: 一時的な関係だったのか、特定の相手との継続的な関係だったのか
- 期間の長さ: 数日程度なのか、数か月・数年に及ぶものなのか
- 自白か発覚か: 自分から打ち明けたのか、隠していたことが後から分かったのか
これらは公式のように当てはめて答えを出すためのものではなく、頭の中で漠然と渦巻いている感情を、いったん整理するための切り口として捉えるとよさそうです。
「許す」がゴールではなく、そこから先も続く
もう一つ押さえておきたいのは、許すと決めたとしても、それで話が終わるわけではないという点です。同じ解説記事では、許した後も気持ちの整理がつかず、心理的な負担が残ることがあるとして、夫婦で話し合いの場を持つこと、必要に応じてカウンセリングを利用すること、連絡の頻度について約束を決めておくこと、一緒に過ごす時間を意識的に増やすことなどが挙げられていました。「許す」は関係の終わりではなく、そこから関係を作り直す作業の始まりだということです。
まだ「本当に浮気なのか」自体が固まっていない場合
ここまでは、浮気があったこと自体は分かっている前提で書いてきました。ただ、実際には「疑ってはいるが、確信が持てない」段階で、許すかどうかを考え始めている人もいます。その場合、判断の土台になる事実そのものが曖昧なままなので、まずは状況を整理することが先になります(夫の浮気の予兆に気づいた時、証拠を掴む前にやるべきことにまとめています)。
どちらを選ぶにしても、無駄にならないこと
許すと決めるにしても、別れると決めるにしても、今すぐ結論を出す必要はありません。ただ、迷っている間にも、今後同じことが繰り返された場合に備えて状況を記録しておく、専門家に一度話を聞いてもらっておく、といった準備は、どちらの選択をしても無駄にはなりません(浮気の証拠を掴んだ後、弁護士に相談するタイミングと流れにも整理しています)。
まだ何も動いていない段階で専門家に相談することに、ためらいを感じる人もいるかもしれません。ですが、無料相談はその場で契約を迫られる場ではなく、今の状況を話して、選べる選択肢を知るための場です。
原一探偵事務所は24時間365日の無料相談窓口を設けていて、電話のほかメールやLINEでも受け付けています。「まだ許すか別れるか決めていない」という段階のまま、事実確認や今後の進め方について相談することもできます。契約するかどうかは、聞いたあとで決めれば十分です。
もし今、身の危険を感じているなら
相手からの暴力や脅しがある、あるいはその可能性がある場合は、許す・別れるの判断より先に、安全の確保を優先してください。警察相談専用電話「#9110」(全国共通)や、内閣府の「DV相談+」0120-279-889(24時間・電話/チャット対応)では、こうした状況の相談ができます。
→ まだ疑惑の段階で証拠を整理したい場合は夫の浮気の予兆に気づいた時、証拠を掴む前にやるべきことを、相談してもその場で契約を迫られないか不安な場合は探偵に相談だけして契約しないことはできるのかもあわせて参考にしてください。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的な助言ではありません。実際の判断は弁護士にご確認ください。
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