浮気の証拠を掴んだ後、弁護士に相談するタイミングと流れ

浮気の証拠を掴んだ後、弁護士に相談するタイミングと流れ

署名: こはる・夫婦関係・婚活ライター

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深夜、夫が眠ったあとにスマートフォンを覗き込んだ夜のことを、今でも覚えています。何年も前のLINEのやり取りをさかのぼっていくと、そこには聞き覚えのない名前と、20年近く前から途切れずに続くメッセージが残っていました。

それから静かに動き始めました。夫の車にボイスレコーダーとGPSを仕込み、ラブホテルから帰る車内の音声を手に入れ、別れ際の会話もはっきり録れています。同じタイミングで探偵にも依頼しましたが、報告書はまだ出来上がっていません。どうも相手に勘づかれたようで、2人で「私たちかもしれない」と話している様子もボイスレコーダーに入っていました。弁護士にも一度相談しましたが、返ってきたのは「まず、あなたがどうしたいかで対応が変わります」という言葉だけ。証拠はここまで揃っているのに、次に何をすればいいのか分からず止まってしまう——同じ状況にいる人は、実は少なくありません。

「証拠が揃った」と「弁護士が動ける」は別のこと

弁護士に相談へ行くと、多くの場合まず聞かれるのは証拠の中身ではなく「どうしたいか」です。離婚したいのか、関係は続けながら慰謝料だけ請求したいのか、あるいはまだ修復の余地を探りたいのか。この方針が固まっていないと、せっかく証拠が揃っていても、弁護士は具体的な戦略(交渉から始めるか、調停まで見据えるか)を立てられません。

証拠集めに気を取られている間は、この「自分がどうしたいか」を後回しにしがちです。報告書を待っている今の時間は、証拠を追加することより、この整理に充てたほうが結果的に早く進みます。

自分で集めた証拠には、見落としがちなリスクがある

ボイスレコーダーやGPSを自分で仕込んで得た記録は、証拠として使えないわけではありません。ただし、相手の車や持ち物に無承諾でGPS機器を取り付ける行為は、2021年の改正ストーカー規制法の規制対象になり得ます(恋愛感情やその裏返しの怨恨感情を満たす目的が要件になっており、状況によって評価が分かれる場合もあります)。相手のスマートフォンやアカウントに無断でログインして中身を確認していた場合は、不正アクセス禁止法に触れる可能性もあります。

さらに、相手が調査に気づいてしまった今の状況では、これ以上自分で動くほど、相手に証拠隠滅の材料を与えてしまうリスクも高まります。「もう十分揃っている」と感じても、その証拠が法的にそのまま使えるものかどうかは、集めた本人には判断がつきにくい部分です。

探偵の報告書を、証拠の「土台」にする

弁護士が交渉や調停で使いやすいのは、当事者が自分で集めた記録よりも、第三者である探偵が作成した報告書です。今回のケースのように、自分で集めた音声・位置情報の記録と、探偵による調査を並行させている場合、報告書の完成を待ってから弁護士に改めて相談するほうが、話が具体的に進みやすくなります。

探偵と弁護士、両方の視点を一度に相談できる先もある

今回の案件のように「証拠はある程度揃っているが、次にどう動くべきか法律面も含めて相談したい」という状況では、探偵事務所と弁護士事務所が別々だと、同じ経緯を二度説明する手間がかかります。ALG探偵社は弁護士法人ALG&Associatesのグループ企業であり、調査の相談をしながら、その先の法律面についても橋渡しがしやすい体制になっています。

無料相談だけであれば、費用をかけずに「今ある記録で弁護士相談に進めるか」「報告書ではどこまで補強すべきか」を聞くことができます。

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→ まだ証拠を集め始めたばかりの段階なら、夫の浮気の予兆に気づいた時、証拠を掴む前にやるべきことを、証拠はあるが確証が持てない段階なら、GPSで怪しい動きを掴んだが、確証が持てない時にやるべきこともあわせて参考にしてください。


本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的な助言ではありません。実際の判断は弁護士にご確認ください。

 

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