探偵社は結局どこに頼めばいいのか — 原一探偵事務所とALG探偵社を、条件別に並べてみる

署名: こはる・夫婦関係・婚活ライター

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

調査を頼むと決めたあと、多くの人が最後に止まるのが「で、どこに頼むのか」です。相談サイトの投稿を読んでいると、この段階で数週間動けなくなっている方がかなりいます。証拠を取ると決めた気持ちのほうは固まっているのに、業者を選ぶ工程だけが宙に浮く。

止まる理由ははっきりしています。比較の軸が分からないからです。料金表を並べても、時間制とパック制では単位が違って比べられない。口コミを読んでも、良い評判と悪い評判が同じ数だけ出てくる。ランキング記事を開くと、どのサイトも1位が違う。

そこでこの記事では、ランキングをつけません。「こういう状況の人にはこちらが向く」という条件のほうを先に並べます。探偵社に優劣をつけるのではなく、あなたの状況に合うかどうかで切り分けます。

先に断っておくと、私は探偵業の関係者ではありません。相談投稿と各社の公開情報を読み込んで整理しているだけです。最終的な判断材料は、必ずご自身で無料相談を使って確かめてください。


先に:身の危険がある場合は、この記事を読まないでください

配偶者から暴力を受けている、あるいは「何をされるか分からない」という恐怖が現実にある場合、証拠集めより先にやることがあります。調査には日数がかかり、その間あなたは同じ家にいることになります。

  • 警察相談専用電話 #9110(緊急時は110番)
  • DV相談+(プラス) 0120-279-889(24時間・電話/メール/チャット)
  • お住まいの自治体の配偶者暴力相談支援センター

調査の話は、安全が確保できてからで間に合います。順番を逆にしないでください。


比較する前に:どちらを選んでも変わらない部分

意外に思われるかもしれませんが、大手同士を比べると同じになる部分のほうが多いです。ここを先に潰しておくと、比較すべき点が絞れます。

探偵業の届出 — 探偵業を営むには公安委員会への届出が必要です(探偵業法)。今回取り上げる2社はいずれも届出のある事業者です。ただしこれは「大手だから大丈夫」という話ではなく、どこに頼む場合でも自分で確認すべき項目です。事務所には標識の掲示義務があるため、来所するなら現物を見られます。来所しない場合は、契約前に交付される重要事項説明書に届出番号が記載されているので、そこで確認できます。

契約書と重要事項説明書 — これも法律上、契約前に交付されるものです。口頭だけで話が進む相手は、この時点で候補から外して構いません。

無料相談 — どちらも無料相談があり、相談しただけで契約義務は生じません。この点は探偵に相談だけして契約しないことはできるのかで詳しく書きました。

つまり、この3つは比較材料になりません。差が出るのは、この先です。


2社の「性格」の違い

数字を並べる前に、成り立ちの違いを押さえたほうが早いです。ここが料金体系にもサービス設計にも効いています。

原一探偵事務所 — 全国をカバーする調査網

原一探偵事務所は全国に18の拠点を持つ老舗の探偵事務所です。特徴として繰り返し挙げられるのが全国統一の料金システムで、調査範囲が県をまたいでも追加料金が発生しない設計になっています。相談は24時間365日受け付けています。

料金プランは時間料金制・パック料金制・成功報酬制と複数用意されており、車両費や機材費といった諸経費が見積もりに含まれる形をとっています。料金の考え方については原一探偵事務所の料金は高いのかで別途整理しました。

→原一探偵事務所の無料相談(24時間365日)はこちら

ALG探偵社 — 弁護士法人のグループ企業

ALG探偵社は2013年創立、東京都新宿区に拠点を置く探偵社で、大手弁護士法人のグループ企業という点が最大の特徴です。日本調査業協会・東京都調査業協会に加盟しています。

料金は基本調査料金6,600円(税込・1時間/調査員1名)からで、調査料金は実働分のみ、交通費は実費のみという請求方式をとっています。解約手数料は0円、来所不要でメール・LINEのみでの無料相談にも対応しています。料金の詳細は公式ページで確認できます。

→ALG探偵社の無料相談(メール・LINEのみでも可)はこちら


条件別:どちらが向くか

ここからが本題です。あなたの状況がどれに当てはまるかで読んでください。

1. 相手の行動範囲が広い/県をまたぐ可能性がある

→ 原一探偵事務所が向きます。

単身赴任、長期出張、実家が遠方といった事情がある場合、調査対象が移動します。拠点が全国18か所あり、料金が全国統一という設計は、この状況に対して直接的に効きます。「どこまで追うと追加料金になるのか」を気にせず相談できるのは、精神的にも軽いです。

逆に、相手の行動範囲が自宅と職場の往復で完結しているなら、この強みは効きません。

2. 調査のあと、慰謝料請求や離婚の話に進む見込みが高い

→ ALG探偵社が向きます。

これは相談投稿を読んでいて一番よく見る「詰まり」です。報告書を受け取ったあと、それをどう使うかで止まってしまう人が本当に多い。調査報告書は裁判で本当に使えるのかでも触れましたが、証拠を集める工程と、証拠を使って話をまとめる工程は別物です。

ALG探偵社は弁護士法人のグループ企業のため、調査から法的な相談までを同じ窓口で扱えます。すでに「離婚するつもりだ」「慰謝料を請求したい」と決まっている人にとっては、探し直す手間が一つ減ります。

ただし逆のケースもあります。まだ離婚するかどうか決めていない、白だったら関係を立て直したい、という段階なら、法的手続きの窓口が近いことがかえって圧に感じられることもあります。ここは好みの問題です。

3. 調査が短時間で済みそう/費用を実働分に抑えたい

→ ALG探偵社の時間制が向きます。

相手の行動パターンが読めていて、「この曜日のこの時間」と絞り込めている場合、実働分のみの請求は無駄が出にくい形です。交通費も実費請求のため、想定より短く終われば費用も下がります。

4. 調査がどれくらいかかるか読めない/長期化しそう

→ 原一探偵事務所のパック制が向きます。

時間制は、短く済めば安く、伸びれば伸びるほど高くなります。相手の行動パターンが掴めていない段階では、この「上限が見えない」形が不安の種になります。パック料金制は、あらかじめ総額を確定させてから始められる設計です。

ここは完全にトレードオフです。短く終わる見込みが立つなら時間制が有利、立たないならパック制が安心。どちらが優れているという話ではありません。

5. 家族に知られたくない/対面が難しい

→ ALG探偵社のメール・LINE完結が向きます。

同居している相手に気づかれたくない場合、事務所に出向くこと自体がリスクになります。「今日どこに行っていたのか」を説明できないからです。来所不要でメール・LINEのみで相談できる形は、この状況に対して実用的です。

ただし文字だけのやり取りは、こちらの状況が伝わりきらないという別の難しさもあります。可能なら、途中で一度は電話を挟むことをおすすめします。

6. とにかく今すぐ誰かに話したい

→ 原一探偵事務所が向きます。

24時間365日の相談受付は、深夜に不安が膨らんだときに効きます。相談投稿を読んでいると、この手の不安は決まって夜に大きくなります。翌朝まで一人で抱えなくていい、というのは実務の話ではなく、生活の話です。


両方に相談してもいい、という話

これを言うと身も蓋もないのですが、無料相談は片方に絞る必要がありません。

2社に同じ内容を話して、返ってくる見積もりと説明を並べる。これがおそらく一番確実な比較方法です。実際、相談投稿でも「2社に聞いて全然違う金額が出てきた」という話は珍しくありません。同じ状況を説明しても、調査の組み立て方が違えば見積もりは変わります。

そのとき、両社に同じ質問をぶつけてください。

  • 「この状況だと、調査は何日くらいを見込みますか。その根拠は何ですか」
  • 「想定より早く終わった場合、費用はどうなりますか」
  • 「証拠が取れなかった場合、料金はどうなりますか」
  • 「報告書を弁護士に持ち込むとき、追加で必要になりやすいものは何ですか」

回答の中身より、答え方を見てください。即答で「大丈夫です」「必ず取れます」と返してくる相手は、むしろ警戒したほうがいいです。調査は相手の行動に左右される以上、確約できる性質のものではありません。


比較記事を読むときの注意

この記事も含めて、探偵社の比較記事の多くはアフィリエイト広告を含みます。私も含みます(冒頭に書いた通りです)。だからこそ、読むときの見分け方を書いておきます。

特定の1社を持ち上げて、他社を減点している記事は疑ってください。「A社は悪質」「B社は詐欺」といった書き方は、比較ではなく誘導です。実際には、届出のある大手同士に「良い/悪い」の差はあまりなく、あるのは設計の違いです。設計が違えば、合う人と合わない人が分かれる。それだけの話です。

ランキングの1位がサイトごとに違うのは、多くの場合、報酬額の違いを反映しているだけです。


まとめ:選ぶ前に、自分の状況を1行にする

比較で迷う人は、比較材料が足りないのではなく、自分の状況が言語化できていないことがほとんどです。次の1行を埋めてから相談してください。

私は【相手の行動範囲】が【広い/狭い】状況で、調査のあとは【離婚・慰謝料に進む/まだ決めていない】。費用は【総額を先に確定させたい/実働分で抑えたい】。

これが埋まれば、上の条件1〜6のどれに当てはまるかは自動的に決まります。埋まらない項目があるなら、そこが本当に迷っている場所です。無料相談では、その項目について聞いてください。

そして繰り返しになりますが、相談は契約ではありません。両方に話を聞いて、両方とも断ってもいい。それが無料相談という制度の意味です。

今日できること

ここまで読んで「まだ決めきれない」と感じているなら、それで正常です。決めるための材料が、まだ手元にないからです。材料は無料相談でしか手に入りません。

上の1行を埋めて、どちらか(あるいは両方)に送ってください。所要時間は5分程度です。

相手の行動範囲が広い/調査期間が読めない/今すぐ誰かに話したい場合
全国18拠点・全国統一料金で、相談は24時間365日受け付けています。
→原一探偵事務所の無料相談はこちら

調査後に慰謝料請求・離婚へ進む見込みがある/費用を実働分に抑えたい/家族に知られたくない場合
弁護士法人のグループ企業で、来所不要・メールとLINEのみでも相談できます。
→ALG探偵社の無料相談はこちら

迷ったら両方でかまいません。2社の見積もりを並べることが、この記事で書いた比較を自分の状況で実行する唯一の方法です。


本記事は各社の公開情報および公的機関の情報をもとに整理したものです。料金・サービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。また、法的な判断が必要な事項については、個別の事情によって結論が変わるため、弁護士にご確認ください。



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