単身赴任中の浮気が不安なとき、会えない距離だからこそ知っておきたいこと
署名: こはる・夫婦関係・婚活ライター
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パートナーが単身赴任中で、浮気していないか不安になっている。でも同居していないので、確かめようがない。スマホを見ることもできないし、今どこにいるのか自分の目で確かめに行くのも簡単ではない。会える回数も限られていて、電話やLINEの向こう側で本当は何が起きているのか、想像だけが膨らんでいく。そういう状態の人に向けて書いています。
検索してみると、同じ不安を抱えている人が実際にいた
「単身赴任 浮気」で検索すると、Yahoo!知恵袋に「単身赴任で浮気しない人っているんですか?」という質問が実在します。もう一件、単身赴任している夫の浮気率がどのくらいだと思うか尋ねる質問も見つかりました(こちらは検索結果の表示が途中で省略されていたため、正確な全文は確認できていません)。同居していれば感じずに済む種類の不安を、単身赴任という状況そのものが生んでいる、ということだと思います。
単身赴任だからこそ、確かめる方法が同居のときと違う
浮気を疑ったときによく言われる確認方法は、スマホを見る、GPSで行動範囲を見る、といったものです。でも単身赴任中はその前提が崩れます。スマホは物理的に手元にありませんし、GPSで「知らない場所に行っている」ことが分かっても、そこは単身赴任先の生活圏そのものなので、怪しい移動なのか、ただの通勤・買い物なのかの区別がそもそもつきません。会いに行けば分かるかもしれませんが、交通費と時間がかかりますし、頻繁に「様子を見に行く」こと自体が関係をぎくしゃくさせかねません。同居していれば数日で気づけることが、単身赴任では何週間も、何か月も、確証のないまま続いてしまう。これが単身赴任特有の難しさだと思います。
民間の調査からわかっていること
離婚問題を扱う情報サイトを運営する企業が、2024年に単身赴任経験者を対象にインターネットで実施したアンケート調査があります(1,000人が対象、調査結果はマイナビニュース・まいどなニュースなど複数のニュースサイトで報じられています)。それによると、単身赴任をめぐって自分または相手が浮気をした経験があると答えた人は、全体のおよそ4人に1人でした。単身赴任をした側が浮気をしたと答えた割合と、単身赴任先に残った側が浮気をしたと答えた割合を比べると、単身赴任をした側のほうが大きく上回っていた、とも報じられています。
ここで気をつけたいのは、これは「単身赴任をした人の4人に1人が浮気をする」という意味ではないということです。インターネットで自分から回答した1,000人の自己申告アンケートであり、単身赴任をしている人全員を無作為に調べたものではありません。目安として頭に置く程度にとどめたほうがいいと思います。
浮気が始まる時期と、きっかけとして挙げられていたこと
同じ調査結果では、浮気が始まった時期について、単身赴任が始まってから半年以内だったケースが全体のおよそ7割を占めていた、と報じられています。きっかけとして最も多く挙げられていたのは、一人暮らしになったことで独身のころのような感覚に戻ってしまった、という内容でした。
浮気が発覚したきっかけについても触れている記事があり、スマホの中身を見られたこと、お金の使い方が変わって気づかれたこと、配偶者本人が赴任先を訪ねたことなどが挙げられていました。裏を返すと、同居していれば起こりやすいはずの「スマホを見る」という確認方法が、単身赴任中はそもそも実行しにくいということでもあります。
浮気をしない人の特徴として挙げられていたこと
検索結果には、浮気に走りにくい人の傾向として、家族との約束を大事にする姿勢や、家族の写真を部屋に置く、決まった時間にビデオ通話をするなど、離れていても家族とのつながりを意識し続ける行動が挙げられている記事もありました。ただしこれは特定の企業の解説記事に書かれていた見方であり、心理学的に検証された基準ではありません。「こうすれば浮気しない」と保証するものではなく、あくまで一つの見方として紹介します。
距離が離れていても、今からできることはある
スマホを見ることもGPSで確かめることもできないからといって、何もできないわけではないと思います。まず、連絡の頻度やパターンに変化がないかは、離れていても気づける範囲です。いつも決まった時間にあった電話が急に不規則になった、理由の説明があいまいなまま連絡が取りづらい時間帯が増えた、といった変化は、確かな証拠にはなりませんが、気持ちを整理する材料にはなります。
次に、次にいつ会うかを自分から決めてしまうことも一つの手だと思います。予定が具体的に決まっていること自体が、お互いにとって「独身のような感覚」に戻りにくくする効果を持つはずです。それから、家計を共有しているなら、使い方に急な変化がないかを確認できる範囲で見ておくのも、遠く離れているからこそできることの一つです。
そして何より、一人で抱え込まず、疑いの内容を誰かに話してみることです。距離があるぶん、同居しているときよりも一人で悶々と考える時間が長くなりがちです。
それでも消えない疑いには
連絡のパターンや会う頻度を見直しても、疑いがどうしても消えない。そういう段階まで来ている場合、自分一人で抱え続けるより、第三者に今の状況を整理してもらうという選択肢もあります。
原一探偵事務所は24時間365日の無料相談窓口を設けていて、電話のほかメールやチャット・LINEでも受け付けています。相談内容は浮気調査に限らず幅広く受け付けている、と案内されています。単身赴任先が遠方であっても、まずは今の状況をそのまま話して、何ができるのか・何ができないのかを整理するところから始めても構いません。相談したからといって、何かを依頼しなければいけないわけではありません。
もし今、身の危険を感じているなら
相手からの暴力や脅しがある、あるいはその可能性がある場合は、疑いを晴らすことより先に、安全の確保を優先してください。警察相談専用電話「#9110」(全国共通)や、内閣府の「DV相談+」0120-279-889(24時間・電話/チャット対応)では、こうした状況の相談ができます。
→ 同居していても確認方法に迷っている場合は夫がスマホを見せなくなったら、怪しいと思っていいのかも、疑いを自分で止められずに考え続けてしまう場合は浮気を疑ってしまう自分を止められない、気のせいか本物か分からない時にもあわせて参考にしてください。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的な助言ではありません。実際の判断は弁護士にご確認ください。
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